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学芸大学駅名の由来

学芸大学駅名の由来

東急東横線「学芸大学」駅は、昭和2年の東横線開通時には「碑文谷」駅と名付けられました。
その後、昭和11年、青山にあった現東京学芸大学の前身である東京府青山師範学校が移転してきた事から「青山師範」駅となり、 学校名の変更とともに、昭和18年「第一師範」駅と名称を変えています。

昭和24年再び校名が東京学芸大学に変わり、昭和27年に「学芸大学」駅となり現在にいたっております。
駅名は残りましたが、昭和39年学芸大学は小金井市(東京都小金井市貫井北町4-1-1)に移転しました。

それから、すでに数十年がたち、その間、マスコミで「地方からの受験生が試験場を間違える」という類の報道をされたことが何度かあり、又、大学にも受験生の親御さんとおぼしき方から、大学の所在の確認が毎年何件かあると言う事で、東京急行電鉄株式会社が平成11年5月お客様に誤解をあたえかねない駅名をいつまでも続けるのもいかがなものかと議論が持ち上がり、名前変更の為、住民と駅利用者を対象に投票が行われました。

7月1日の開票の結果は、変更可とする方の比率37%。
可とする方の比率が3分の2に達しなかったため駅名の変更は行わないことになりました。