昨年に続き、今年も鮭が豊漁のようです。(ちなみに一昨年までの数年間は12月になると入荷が途絶えていました。)
現在スーパーには生イクラがたくさん並んでいて価格も安くなってきています。(100gあたり598円~798円)
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昨年に続き、今年も鮭が豊漁のようです。(ちなみに一昨年までの数年間は12月になると入荷が途絶えていました。)
現在スーパーには生イクラがたくさん並んでいて価格も安くなってきています。(100gあたり598円~798円)
自分で作った方が安くばかりでなく、味がよく添加物も使いません。
以下に、私が毎年作っている方法を紹介させていただきます。
まずはザルと網を熱湯消毒をします。
イクラは食べるまで生なので、この工程は重要です。
最初にタレを作っておきます。
下記の材料を合わせてひと煮たちさせて冷まします。
・醤油(イクラ100gあたり大さじ1)
・みりん (イクラ100gあたり小さじ2)
・日本酒 (イクラ100gあたり小さじ1)
※みりんと酒を合わせて醤油と同量ということです。
※薄口しょうゆを使う場合は醤油量を2割ほど減らします(薄口しょうゆの方が塩分が高いためです)。
イクラの粒を分離させるところが最大の難関です。
手でほぐすとしているレシピサイトが多いですが、時間がかかり、結構大変な作業になります。
私の経験上、ザルでしごいてイクラを分離させるのが最も効率的です。
イクラが潰れそうな気がしますが、けっこう大丈夫です。
ほぐした後、イクラに付着した繊維質と割れた卵の皮が残りますが、あまり気にしません。
ほぐしたイクラをボウルに入れお湯で洗います。
どのサイトにもぬるま湯か冷水でと書いてありますが、熱めの湯を使った方が、汚れが落ちやすいと思います。
母はかつて熱湯をドボドボと注いでいました。
自分の場合は熱湯と水道水を同時に注ぎ、結果的に熱めの風呂くらいの温度にしています。
浸透圧によって卵が割れるのを防ぐため塩を大さじ1ほど入れました。
洗ったイクラをザルで水を切るということを2度繰り返すとかなりきれいになります。
ここで気になる割れた卵の皮などを箸で取り除きます。(取り除かなくてもタレに漬ければ目立たなくなるでしょう。)
水を切ったイクラにタレをかけて一晩待って出来上がりです。
以前は瓶に入れていましたが、今年からジップロックにしました。
この方が瓶の消毒の手間が無く、冷凍・保管も楽です。
写真の量でちょうど100gです。
冷蔵庫で保存した場合は数日以内に食べきった方がいいと思います。冷凍する場合は、これから作るのであれば正月までは持つのではないでしょうか。
是非皆様も一度お試しください。
by木村