7月1日、国税庁により令和1年度路線価が発表されました。
日経新聞の記事によると、「全国約32万地点の標準宅地は18年比で1.3%のプラスとなり4年連続で上昇した。上昇率はこの4年で最も高かった。」とあります。
学芸大学駅近辺の路線価も少し上がりました。
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7月1日、国税庁により令和1年度路線価が発表されました。
日経新聞の記事によると、「全国約32万地点の標準宅地は18年比で1.3%のプラスとなり4年連続で上昇した。上昇率はこの4年で最も高かった。」とあります。
学芸大学駅近辺の路線価も少し上がりました。
路線価図ではほとんどの道路に価格が書き込まれています。
例えば670Cと書かれている道路に面している土地の路線価は1平方メートル当たり670,000円ということです。(アルファベットは借地権割合です。)
路線価は本来相続税、贈与税等の算出目的のために作成されたものですが、土地の売買価格を算定する際によく利用されます。
各種ホームページを見てみると路線価は取引価格の約8割と書かれているところがほとんどですが、もう少し差があるのではないかと思います。(少なくともこの城南地区では。)
ちなみに下記のグラフは、学芸大学駅近辺の同じ場所(上記路線価図で赤線が引かれているところ)の路線価を昭和52年から"定点観測"したものです。
大きなピークはもちろんバブル時代のもので、小さなピークはリーマンショック時のものです。
バブル時の地価高騰がいかにすごいものだったかがわかります。
路線価は国税庁のホームページで公開されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
by木村